乳がん検診のご案内
All About Breastは宮崎の乳腺外科クリニックです。

自己検診について

乳房チェックはまず自分で行うことが大切です。

  乳がんの患者は近年増え続けています。
乳がんは自分で見つけることもあり、早期に発見できれば、9割以上の方が治すことができます。
自己検診と定期検診を習慣化させて乳がんの早期発見を心掛けましょう。

  • 乳がんは他のがんと比べ、30代~40代から増加しています。
  • 乳がんになるリスクを自分で下げることは困難です。
  • でも、早期の状態で発見・治療ができると治すことができます。
  • 気になる症状がある場合にはすぐに受診しましょう。

自己検診はいつやればいいの?

  自分の乳房に対して気配りをし、定期的に触れる習慣をつけると、
乳房のちょっとした変化に気がつくようになります。
特に月経の後は、乳房が最も柔らかくなっているので観察がしやすい時期です。
閉経後であれば、毎月1日など日にちを決めて自己検診をすると良いでしょう。

自己検診の習慣を!

今日から始めるブレストケア

自己検診のチェックポイント

  しこりを発見するには、親指以外の
4本の指を揃え指先を少しずつずらしながら、乳房全体を押しなでるようにします。 乳房全体をくまなく調べること、
左右差がないか見ることが大切です。

自分の指を使って調べます

鏡の前で
まず両方の乳房を鏡に映しながら、両手に腰をあて、
次に両腕を上げたり下げたりしてみます。
左右の形の違いや、皮膚に不自然なひきつれやくぼみがないか、乳首がひっこまないかを調べましょう。

入浴中に
乳房に石鹸をつけてすべりを良くし、4本の指をそろえて乳房にあてます。
指の腹を滑らせながら乳房を軽く抑えて硬く触れるところがないか調べます。両方のわきの下も調べましょう。

乳首をつまんで
お乳をしぼる要領で乳首をつまんで、血液や黄色い分泌物が出ないかも調べましょう。

仰向けに寝た位置で
背中の片側の後ろにタオルなどを入れて身体を傾け、乳房が左右に落ちないようにします。指を交互に動かしたり、肋骨の走向に沿って乳房全体を触りましょう。

こんな症状がないかチェックしましょう

  • 乳房に持続する痛みや張りがある
  • 小さなしこりがある(乳房、わきの下)
  • 乳房皮膚にくぼみ、ひきつれがある
  • 乳頭から分泌物がある
  • 乳頭部に湿疹やただれがある

上記の症状が必ずしもがんではありません。
より確かな診断のために、まずは検査を受けて下さい。

受診の際は、必ず保険証をお持ち下さい。

定期的な検診を

  マンモグラフィ、超音波による検査では、「しこり」になる前の数ミリ程度の乳がんをとらえることができます。
乳がんは超早期で発見すると治療範囲も小さくて済み、化学療法も不要となります。
自覚症状がない場合でも定期的に検診を受けましょう。
また、良性と診断されても定期的に検査を受け変化のないことを確認しましょう。

月に一度のセルフチェック、年に一度の定期検診を!
  • 乳がん早期発見のために、セルフチェックと定期検診を今日から実行しましょう!
  • セルフチェックを行う場合、生理がある方は、生理後1週間目がベストです。

乳がん検診ならAll About Breastへご相談ください。