レーザー脱毛
All About Breastは宮崎の乳腺外科クリニックです。

レーザー脱毛について

レーザー脱毛とは?

  なぜ、レーザーで脱毛ができるのでしょうか?
これは光の特性とレーザーエネルギー吸収との関係にあります。
毛は多くのメラニンを含んでおり、そのメラニンにのみ吸収されやすい特性を持つレーザーを皮膚に照射すると、メラニンを選択的に破壊します。メラニンの破壊は毛全体に影響を及ぼし、結果として毛の再生を遅らせたり生えにくくさせます。

レーザー脱毛と針脱毛との違い

  医学針脱毛による永久脱毛は既に確立されたもので、多くの施設で行われてきました。しかし、
(1)毛を伸ばしたままにしておかなければならない
(2)時間がかかる
(3)痛みを伴う
などの欠点があるため、針脱毛を受ける患者も施術者も非常に根気が必要です。 例えばワキ処理時間は針脱毛で片方1時間かかるのも、レーザー脱毛では1、2分で済みます。
このように、レーザー脱毛は針脱毛に比較して痛みの軽減・処理時間の短縮を実現しました。

当クリニックのレーザー脱毛の安全性

  当クリニックのレーザーは、米国FDA(米国食品医薬品局)の許可及び日本の厚生労働省の医療承認を受けたキャンデラ社アレキサンドライトレーザー(Gentle LASE)を使用しています。Gentle LASEは、レーザー直前にクーリングガスが噴射され、表皮を守りレーザー光による痛みを和らげる機能を備えたレーザーです。
  例えば、スポーツ選手がプレイ中に捻挫した際に、患部を冷やす為冷却スプレーを吹きかけているのを見かけますが、感覚的にはあの様なスプレーが当たったのとほぼ同じタイミングでレーザーが照射されます。
このシステムは特許を取得しており、クーリングガスの照射時間や、その後のレーザー照射時間はレーザーの毛根まで熱伝導を考慮してコンピューターでコントロールされています。また1回の照射で治療できる範囲は最大で直径18mmスポットです。
  このように当クリニックのレーザー脱毛には、患者さんの貴重な時間を無駄にせず、治療効果はさることながら、皮膚に優しいレーザーを使用しています。

レーザー脱毛を受けるときの注意

(1)自己処理に気をつけて下さい
  レーザー脱毛はレーザー光を毛根のメラニン色素に反応させるので毛抜きで処理をして毛がない状態で治療しても、いい脱毛効果は望めません。 針脱毛と違い、毛を伸ばしておく必要はありませんが、最低でも2週間前から毛を抜いたりしないで下さい。
伸びた毛が気になる場合は毛を剃って来て下さい。
(2)日焼けはしないで下さい
  日焼けをした皮膚には大量のメラニン色素が生成されます。レーザーが毛のメラニンに吸収される前に、表皮のメラニンに吸収され、脱毛効果が落ちます。また高い出力での治療が困難になります。 日頃から日焼け止めクリームなどを塗り、特に脱毛希望部位の日焼けに気をつけて下さい。

乳がん検診ならAll About Breastへご相談ください。